仮想通貨女子です。仮想通貨の中で一番メジャーなビットコインはまずイケてんの?と調べることは、仮想通貨を理解する第一歩です。のでちょっと調べてみましょうかね。
ビットコインの価値は?
ビットコインは仮想通貨の代表格です。ビットコインの価格は2016年秋から上げ基調になり、2017年2月には3年ぶりに最高値を更新しました。
2017年5月には日本円で1BTCが34万円を付けた日もあります。
今や約1600万BTCのビットコインがインターネット上に存在し、時価総額(流通総額)は2兆円を超えています!おそらく今はさらに増えているはず。。。
ビットコインの流通額は、世界で20〜30番目くらいの国家が持つお金の量に匹敵するとか。仮想通貨が、実態のある国家の持つお金を大きく上回る現状。もう見逃せない存在になっています。
ビットコインはサトシ・ナカモトの論文から始まった
始まりはサトシ・ナカモトという人物がインターネットに投稿した論文。しかしナカモトサトシ氏が男性か女性か、チームか、日本人なのかも未だにわかっていません。なかなか怪しいようにも思いますが、その論文に書かれている通りにやってみよう、ということでビットコインプロジェクトが開始しました。
中央管理者はおらず、自律分散型の通貨です。P2P(Peer to Peer)と呼ばれるネットワーク参加者がそれぞれ情報を共有する方法を取っています。
ブロックチェーンなので、誰がいつどこにいくら送金したかなど、お金が使われる流れが可視化されます。ですのでビットコインはマネーロンダリングには向かないのです。ゆえに犯罪に悪用されにくいという点でも注目されています。
ビットコインのマイニングって何?
ビットコインは、トータルの供給量が決まっています。最終的には2100万枚が発行予定です。ビットコインで一番理解しにくいのはマイニングするという概念ではないでしょうか。
マイニングとは発掘すること。仮想通貨であるビットコインを発掘している人がこの世にたくさんいるんです。そしてマイニングすると報酬がもらえる制度となっています。報酬はもちろんビットコインです。サトシ・ナカモトは、個々人のコンピューターでマイニングする構想でいたようですが、実際は大掛かりな設備で、マイニングに勤しむ人がたくさんいるんです。中国人の巨大マイナーが存在します。ビットコインのマイニングのほとんどが、中国で行われているという話もあります。
マイニングは、パソコンで計算させて、一番計算が早かった人が報酬をもらえる仕組み担っています。そのため、ビットコインの発掘には電気代がかかるんです。電気代がかさむため、ビットコインはシステムとして成り立たないと言う人もいますし、価値の裏付けになっていると言う人もいます。
マウントゴックス事件
ビットコインが日本で、少し怪しいと思われてしまっている原因はマウントゴックスという事件当時世界最大の取引所が破綻したことに起因しています。マウントゴックス事件に付いては改めて記述したいと思います。が、この事件はマウントゴックスCEOのマルク・カルプレスが、預けられたビットコインを使い込んでしまったせいであり、ビットコインに何か欠陥があったわけではありません。
ただ、その後もBitfinex(こちらも事件当時世界最大規模の取引所)で約71億円分のビットコインがハッキングされる事件があり、セキュリティ面での対策は課題となっています。
マウント・ゴックス以来となる衝撃的なハッキング事件を起こしたBitfinexが、ユーザーに対する損失保証の対応策を発表した。今回のハッキングによって約119,756BTCが盗まれており、これは同社の保有資産のうち36.067%に昇る。この損失は同社にアカウントを持つすべてのユーザーで負担し、BTCだけに留まらずすべての資産に対して36.067%の損失が適用された。
また時価にして約71億円分のビットコインがハッカーの手に渡ったことになる。この損失の算出方法は、後ほど明かされるとオフィシャルサイトに記載されている。ユーザー保証として同社はBFXと呼ばれるトークンを発行することを決めた。BFXは2週間以内にBitfinexの親会社であるiFinexの株式、または1BFX=1ドルのレートで交換可能になる見込みだ。
ゴックス怖いよー
ゴックスについては別記事にて詳しく書きましたのでこちら見てね。
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