次世代型資金調達として注目、仮想通貨のICOとは!?

仮想通貨は取引所で公開され売買されています。日本ですとコインチェックやビットフライヤー、海外ですとpoloniexなどが有名です。取引所で売買されるようになるのは、株でいうと上場であり、取引所に公開される前に資金集めとしてクラウドファンディングで資金集めを行うこともあります。
 クラウドファンディングで支援すると、見返りとしてそこが発行する仮想通貨をもらえるということなるのです。この仮想通貨は未公開、未上場の通貨ということになりますね。
 
現在、この未公開仮想通貨の購入のことは株のIPO(Initial Public Offering)のpublicがcoinとなり、ICO(Initial Coin Offering)と呼ばれています。
ICOで購入した仮想通貨がやがて取引所に上場すれば、さらなる資金が集まり高騰することが予想されます。ですので一番最安値の時に仮想通貨を購入することができる手段として、ICOには高い関心が寄せられています。分散型予測市場プロジェクト「Gnosis(ノーシス)」のICOでは、1200万ドル(約13億円)にも上る資金調達が実現しました。スタートアップ起業は、自社のコインを発行してしまえば(価値あるプロジェクトであればという前提条件は付きますが)もはや資金調達手段には困らないのかもしれません。ブロックチェーン技術で将来的に銀行は不要になると言われることもありますが、銀行だけでなくVC(ベンチャーキャピタル)もいらなくなってしまうかもしれませんね。

 

 

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