仮想通貨IOTA(アイオタ)もはやブロックチェーンではない、鈴木あみだ。

 仮想通貨女子です。地味に痛いランキング上位の靴ずれを患っています。今日は力作ですよぅ。
 今日は取引所上場直後に急にランキング上位に上り詰め、鮮烈なメジャーデビューを飾っている仮想通貨IOTAについて調べてみます。

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 仮想通貨女子が仮想通貨IOTAを知ったのは、上場前なんですが、完全にイオタやと思ってました、アイオタと読むんですね。今変換で愛ヲタって出てきたからそうやって覚えようかな。

 仮想通貨IOTA(アイオタ)は、モノのインターネットこと(IoT – Internet of Things)用に最適化されたトークンだそーです。通貨単位は「(M)IOTA」です。なるほどね、だからIOTってついてるのかー。Aとは?(M)とは?ってかこれは面白そう。

 IoTが拡大し我々の身の回りにある様々なモノがネットに繋がると、それらを相互運用できる仕組みも必要になります。ハブ的な。オープンソースのほうがみんな使って発展するよ!普及の推進に一役買うよって感じかと思います。その土壌があれば、企業はIoTを安心して開発できてBtoBマーケットも活発になるよん。そだよね。

 

 さてはさてはそういういことですね。そこで、相互運用するためにデータを結びつけたりするときに利用されるのが、仮想通貨IOTAなんですね。

んでもって、仮想通貨IOTAはブロックチェーンを使っていません。
え、あ、まじで?もはやブロックチェーンの向こう側が来てる感じ?ついてけねー

仮想通貨IOTAは、Tangleという技術を使っています。タングルでいいのかなぁ。

  これまでのブロックチェーンを使ったやりとりでは、データを送信したり保存するのに都度費用がかかりました。(そもそもブロックチェーンを使って費用払いながらやり取りした覚えないけど、前提条件に付き合うのだいじ)

 しかし仮想通貨IOTAのTangleでは完全に無料でデータのやり取りができるんです。ひゃっはー!マイニングがないため、報酬を与える必要がないからです。ドヤッ。

  Tangleでは、拘束でセキュリティが強固な、効率的超サイコーなデータ送受信ができるみたいです。インターネットにつながれた様々なデバイスは、仮想通貨IOTAに接続することで、即座に正確なデータの取引ができます。それだけでなく、センサーなどからのデータを安全に保管し、それを確認することができます。

  例えば時計で脈拍を測り、それで健康状態を把握したり、治療方針を決めるとか、なんなら今現時点で入れてる点滴の量どーしよ?っていうデータを正しく把握する。治療記録に正確に、かつ第三者に流出しないように記録する。みたいな感じでしょうか。

 

どうやらコストとセキュリティ面で革新的ぽい。革新の匂いがする。

 

 ブロックチェーンもIoTも、そしてTangleも、私達の生活が実際どう変わるのかがイメージ出来ないと、なかなか理解も進みませんね。

 あってるのかわかんなくてもいい。未来を想像することは大事です。インターネットが出てきたとき、今の世の中を正しく想像できた人なんていないんですから。 

eHealthの可能性

 健康の話で例えましたがですね、IOTAはeHealth(日本ではヘルステックのほうがまだしもメジャーかな)アドバイザーとしてJohn Halamka氏を迎えていることも注目です。そう、例えは布石でした。John Halamka氏はHarvard Medical SchoolのIインターネットヘルスケアイノベーション教授、Beth Israel Deaconess Systemの最高情報責任者(Chief Information Officer)、救急医師でもある、eHealth界きっての有識者。アルファベットが多いなぁ。著書も5冊出しています。

 仮想通貨が暴騰する大きな要因として、誰が推しているか、誰がメンバーか、どこと組むかということは重要です。ZcashがJPモルガンと組んで急騰したことは記憶に新しいですよね。ですので、投資する際にはこのあたりも入念にチェックすることが大事です。(とかいって仮想通貨女子は割とノリで買うことが多いです。ジャケ買い系。反省しよ)

 ヘルスケア企業はお金ありますよ。M&Aもしまくっていますもんね。先進国の高齢化は進んでいますし、IoTとも相性が良い。この辺りと組むのも発展性が見込める気がします。ヘルスケア産業の市場規模は、日本では2020年に26兆円、世界規模で見ると2020年に311兆円になると予測されています。 

数字で見るヘルスケア産業 2030年、37兆円規模に | 月刊「事業構想」2016年8月号

IOTAは別にヘルスケアに特化してないのに暴走してすみません。

 

IOTAはIoTでした。IoTの市場規模は

2016年から2021年まで年間平均成長率(CAGR)17.0%で成長し、2021年には11兆237億円に達すると予測する。

国内IoT市場、2021年の市場規模は11兆円まで成長 – 日経テクノロジーオンライン

 

ふむふむ、これも伸びますねー確実に伸びますね。

 

 2020年までにインターネットに接続されるデバイスの数は、500億になるというような予測もあります。そのデバイスは必ず相互に作用するはずですから、Tangleは大活躍しそうですね。

 

仮想通貨女子が勝手に例えましたが、共同設立者のDavid Sønstebø氏が使い方を既に普通に例えてた事実な。

例を挙げましょう。電動バイクのシェアリングサービスを想像してみてください。IOTAによって正確にいくら分バイクを利用したのかわかるわけです。多すぎず、少なすぎず、リアルタイムにきっかりつかった分だけの利用料金が発生します。しかし同じテクノロジーはIoT外でも利用するのに適していますし、リアルタイムで補填したいサービスであればどのようなものでも向いています。例えば、月額のストリーミングサービスのサブスクリプションには支払いたくないけれど、リアルタイムで聴きたい音楽の分だけお金を払いたい、といった場合や、電子書籍丸々一冊は買うつもりはないけれど、読むページ分だけお金を払いたい、などといった場合には有効でしょう。

https://jp.cointelegraph.com/news/the-blockchain-less-token-iota-is-ready-to-take-on-the-world/jp

 

Twitterもしてはるわ。

twitter.com

あとIOTAのホワイトペーパー読んでたら頭いたくなったんで、

読みたい人は自分で読みましょね。

Dropbox – IOTA_Whitepaper in Japanese.pdf

 

IOTAメジャーデビューの衝撃

仮想通貨IOTAは上場後、いきなり時価総額トップ6にランクインしたのです。例えるならデビュー当時の鈴木あみくらいの衝撃でしょうか。IOTAは鈴木あみです。

ASAYANもといICOから価格は約500倍。今は8位。BE TOGETHER。

 

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現在仮想通貨IOTAが購入できるのは、Bitfinexのみです。まだ一社しか取扱がない中でのこの大ブレイク。日本の取引所でも取り扱われ出しちゃったらどうなっちゃうんだろう。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

 

 

 

Aと(M)って何や!!

 

 

 

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