【仮想通貨BAT】広告を見るだけでもらえるBAT(ベーシックアテンショントークン)とは?
BAT(Basic Attention Token、ベーシックアテンショントークン、バットトークン)は、ウェブブラウザbraveを使うことで、BATを報酬として受け取ることができるプロジェクトです。2020年7月21日には、日本の取引所であるコインチェックに上場を果たし、日本人にも馴染みのある仮想通貨となりました。実際にどのようなプロジェクトなのか、もう少し調べてみましょう。
ウェブブラウザbraveとは?
braveを使うことで、BATを取得することができます。まず、braveについて説明しましょう。
braveは、読み込み速度の遅さ、不要な広告の多さ、プライバシー保護といった問題を解決したブラウザで、さらに、braveユーザーは広告を見た報酬としてBATを受け取れることができます。
ウェブブラウザbraveの特徴
特徴1:Chromeより速い
Chromeと比べて、ページの読み込み速度は、3倍増、メモリ消費は33%減、さらに、バッテリー駆動時間が最大1時間長くなっています。
その速さと軽さの理由は、ユーザーを追跡する広告を自動的にブロックしているからです。広告を読み込むことで、時間や負荷がかかっていましたが、braveならサクサク快適に閲覧ができます。
特徴2:広告を自分で選択できる
一般的に使われているブラウザでは、利用者の個人情報、データを参考に配信された広告表示しています。また、サイトや広告主の利益のために、興味のないものや見たくないコンテンツの広告も表示されていました。
エログロやマンガ、ゲームなどの広告のポップアップや、個人情報や趣味趣向を吸い取られることに抵抗がある人も多いのではないでしょうか。
braveでは、表示する広告やその頻度を自分で設定することができます。
特徴3:広告を見ると、BATがもらえる
braveは広告ブロック機能が搭載されており、プライバシーを脅かすことのない、自分で設定した広告を閲覧すると対価として、BATが支払われます。
広告主からBraveが受け取る広告費用の70%を報酬として、ユーザーはBATを受け取ることができます。
BAT(ベーシックアテンショントークン)の今後
BATは、2017年に登場した、ウェブブラウザbraveに紐づく暗号資産で、ブラウザ業界の中で革新的なサービスとなりました。広告ブロック機能があるbraveを使うことで、個人情報の流出を防ぎ、BATを広告視聴料として受け取ることができます。
2017年にMozilla前CEOが立ち上げ、たった30秒で3500万円を調達し、大きな注目を集めましたが、まだまだ、chromeやfirefoxに比べるとまだまだユーザー数は多くはありません。
現在、日本国内では、BATポイントの付与だけで、それ以外の活用方法はありませんが、海外では、ギフト券に交換できるので、実生活への転用が可能です。
今後、ユーザー数が増えれば、BATの活用先も比例して増えると予想されます。
BAT(ベーシックアテンショントークン)を取り扱っている取引所
コインチェック
東証上場のマネックスが運営する、日本国内で信頼が高い取引所です。
コインチェックでアカウントを作成する
BINANCE(バイナンス)
バイナンスは海外の取引所です。国内で開設した口座からバイナンスの口座に入金すると、さまざまな通貨を売買することが可能です。
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