仮想通貨ONTのミートアップ行ってきたよ。Ontologyともいうよ。

ONTのミートアップ行ってきました。
虎ノ門ヒルズのフォーラム5階にて行われたとです。この時点で気合いやばたん、中国企業の予算って、よく日本と0イッコ、つまり一桁違うと言いますけど、まさにそれですよね。虎ノ門ヒルズのフォーラム絶対高いやん…。でもそこで余裕でやれちゃうっちゅうのがなぁ(遠い目)。

一応復習すると、仮想通貨ONTの正式名称は、Ontology(おんとろじー)です。中国銘柄ではおそらく最も有名な仮想通貨「NEO」と大元が一緒ですねん。NEOの創業者であるDa Hongfei氏がCEOを務めるOnchain社が開発しているのがONT。Onchain社は、中国でブロックチェーンの普及を推進しているイケている企業でして、そこに目を付けた502おじさんはかなり前からONTを買っていたそうです。

くーーん、そういう目の付け所がシャープな人が勝つんだよな、くっそー。さっすがー!おじさんはエグい修正をかけた写真をUPする系インスタグラマーみたいなポーズをしているけど、ウィットに富んだ知性に溢れる面白いひとです。自分でトークンを発行している時点で、変なという枕詞は褒めだと思うので、変な面白いひとです。あと、ONTホルダー。ONTと502トークン提携実現するかな?しないな。

2018年3月にNEOを保有している方向けにAirDropもされたらしくて、後悔が募ります。ですが10年後でもなく5年後でもなく、今、知れて良かったということなのかもしれません。ONTは、NEOを使用して開発されており、しょりそくどは超速いんだってさ!

ONTはNEOと同じくプラットフォーム通貨でして、スマートコントラクトでジャーンって感じです。
ですが法人向けのパブリックブロックチェーンとしてはONTの方が使い勝手がよさそげとのこと。ふむふむ。

発行上限枚数 は10億枚、日本の仮想通貨取引所では今は残念ながら買うことができないのですが、 Binance OKEx Huobi などなど海外の有名な取引所で買うことができます。

公式サイト https://ont.io
ホワイトペーパー https://ont.io/wp/Ontology-Introductory-White-Paper-EN.pdf

ONTは何に使えるようになるのかというと…

自分にまつわるデータはこの世のあらゆるところに散文しています。国の機関、自治体、銀行、登録したいろんなサービス、勤めている会社、そして友人知人のネットワークにもあるでしょう。それをですね、自分で一元管理できたらええやないかーいってのが本プロジェクトなのです自分のデータなんですから、間違われて違う人に扱われては困りますし、流出しても困る。つまり、そこでブロックチェーンが大活躍するわけですね。

これが例えば医療に活用されるとどうなるか考えてみましょう。歯医者で親知らず抜いたから痛み止め飲んでるけど最近花粉症がドイヒーだし、弁慶の泣き所をちゃぶ台で打ったから外科に来たよ。ってときに、それぞれ副作用を考慮しない薬を闇雲にそれぞれのお医者さんから出されたら嫌じゃん?それがさ、自分のデータを自分で管理できていたらさ、なんていうか自動連携されたハイパーおくすり手帳によって考慮された診断ができるから人生ベスト診断じゃん?治りも速いよみたいなことですね。生活が便利になるだけじゃなく、必要不可欠なインフラとなりそうな予感がいたします。

データは、企業や公共機関が独自に厳重に管理しており、相互活用は成されていませんでした。勝手に相互活用されては嫌ですしね、そこでブロックチェーンを活用することにより、大事な個人情報は流出させず、必要な、自分が便利になるデータのみを信頼のおける状態で連携させることができ…

るといいな!!ONT☆

ミートアップでも紹介されていましたが、すでに提携先がこんなにあるよ…!すご。


多くの法人に指示されているのだなぁということがわかります。今すごいビール飲みたいけどWi-Fiのあるスタバにいたい問題発生。

あ、いかん、ONTの話に戻しますね。
見てこれ、気合。気&合。

ミートアップでこの規模でやれるのって私あまり見たことないな。
日本のスタートアップでってあるかな?Onchain社は2014年創業。中国って本当にすごい勢いです。

今回の各種ゲストや登壇者のみなさんに混じって、KOLとして怪しい二人が混じっているの草。
KOLってのは、「キーオピニオンリーダー」といって、「インフルエンサー」とほぼ同義だと思いますが
中国ではこっちの言い方の方がよく使われているように思います。

CEOのDa氏が来日しており、プレゼンを聞くことができました。
のっけから、ちょっとした笑いを取りつつの堂々とした話っぷり。中国の方って、こうやって堂々と話すから説得力がすごいんだよなぁ。スケール感がもう日本じゃ太刀打ち出来ないと思いますね。そもそものブロックチェーンの仕組みから、(これまた予算ごつそうな)動画でわかりやすく説明くださいまして、ONTしゅごかね…。(´;ω;`)

このプロジェクト、規模半端ないな…気合すごいなっていうのが参加者に色濃く伝わったイベントだったのではないでしょうか。
イベントは完全招待制だったのですが、来ていた方々は、日本大手企業のブロックチェーン系事業開発の方、中国のONT提携企業の方、中国のブロックチェーンビジネス周りの方、日本の仮想通貨メディアの方、日本の仮想通貨周りの怪しい方(わし含む)って感じだったかなー。普段一同に介することが絶対ないだろう人が密集してて面白かった、異様なる光景だった。

各種企業のプロジェクトの紹介もあったんだけど、たそちゃんは、BusinessDataNetworkというプロジェクトがとても面白いなと感じました。マーケティングにおいてビックデータ活用は注目され尽くしていますが、購買における消費者の行動はネットだけでなくリアルもあり、そのデータ連携が成されているわけではありません。イオンはイオンで、セブンはセブンで、AmazonはAmazonで、カスタマージャーニーを分析してるわけです。でも、私達はイオンにもセブンにも行くし、Amazonのデカイダンボールの捨て方に途方にくれることもあるんです。それが人生なんです。BDNは、そこをぐるっとまとめてウェイ!!っていうプロジェクトであると理解しました。違っていたらすみません。ほんとすみません。ブロックチェーンって、個人情報の受け渡しをせずに、有益情報だけ連携させられる(けどそれが虚偽ではないと信頼できる)というメリットが有り、マーケティングがさらに面白いものに、さらに結果の出しやすいものになりそうですね。

データ連携と活用があまりにも成された社会が訪れたとして、セブンイレブンでハーゲンダッツ買おうとしたら、お前なんかにおすすめはガリガリ君だわってお手元に用意されたらどうしよう。つらいよ、下民にもハーゲンダッツを買わせてください。ガリガリ君はおいしいけどさ。

何の話でしたっけ、ONTのミートアップだ。

中国企業の勢いと、ブロックチェーンの輝かしい未来が見えたいいイベントではなかったでしょうか。
日本でさ、ブロックチェーンビジネスの構想聞いてるとさ、確かに面白いのだが、精緻に作られたPPTとは裏腹に、それいつ実現するのでしょうか?という印象を受けちゃうから、中国の方々のプレゼンのように、いやいやほぼ8割もうできてますやん??くらいの話し方しないとだめだなと思ったよ。って、中国とか日本とかもう関係なくボーダレスに発展して行ってほしいですね。

ONT帽子もらったけど、かぶり時をさがしています。

すげー怪しい集団じゃん、こんなの入れてくれた懐深いONTありがとう。

受付でハンドルネーム名乗らせるのは地獄だよな。

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